兵庫県に発令されていた「緊急事態宣言」が5月21日に解除となり、本市でも一部の社会経済活動が再開され、学校園においても6月1日に再開の見通しが示されるなど、新型コロナウイルス感染症対策は新たなステージに入りました。しかしながら、今回の緊急事態宣言解除は、新型コロナウイルス感染症の脅威がゼロになったということではなく、国が推奨する「新しい生活様式」のもと、わたしたちが感染症対策を行い、社会経済活動を一歩一歩再開させていくことを意味しています。すでに市民生活は、経済、子育て教育、人々の心理面に至るまで深刻な影響を受けています。今後、第2波、第3波の感染拡大が予想されるなか、感染リスクを抑えながら市民の健康・命を守り、社会経済活動を再開するために以下の要望をいたします。
新型コロナウイルス感染症に対する要望書（第3弾）