議員提出第38号議案「神戸市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の件」を本日(平成30年第2回定例市会第5日 平成30年10月25日)上程いたしました。議案内容は、神戸市職員労働組合が、新規採用職員研修後の会場を利用して組合勧誘活動をしている実態が明らかになり、同研修において市職労委員長が講師を務め、研修終了後に組合勧誘活動を行っていたことも判明。委員長による、研修と一体化した組合勧誘活動によって、職員の自由意思に基づく加入が阻害されている可能性が高く、チェック・オフについても職員の意思に反して行われている場合があることを否定できない。この機にチェック・オフを廃止することで、市職労に対する便宜供与により、なれ合いが生じている不健全な労使関係を正し、もって市政に対する市民の信頼を得ねばならないというものです。今後は総務財政委員会に付託・審査されたのち、12月5日の本会議において採決が行われます。
※チェック・オフ・・・使用者が組合員の賃金から組合費その他の労働組合の徴収金を天引き控除し、労働組合へ直接渡すことをいう。
議員提出第38号議案
@提案説明・質疑動画は下記よりご覧いただけます。
・平成30年 第2回定例市会【9月議会】議員提出第38号議案提案説明(10月25日)
・平成30年 第2回定例市会【9月議会】議員提出第38号議案質疑①(10月25日)
・平成30年 第2回定例市会【9月議会】議員提出第38号議案質疑②(10月25日)
・平成30年 第2回定例市会【9月議会】議員提出第38号議案質疑③(10月25日)