令和4年3月16日、日本維新の会神戸市会議員団は、令和4年度神戸市各会計予算案並びに関連議案合計52議案について、以下の理由により要望23件を付して承認致しました。
(理由)
感染拡大の波が繰り返され、いまだ予断を許さない新型コロナウイルス感染症に対して、市民の皆様の命と健康を守り、神戸経済を回復させるため、神戸市職員が尽力されていることに敬意を表します。令和4年度予算では限られた財源の中、感染拡大防止と医療提供体制の安定的確保や市民生活・経済活動の維持・回復を優先的に組まれた事に関して、一定の評価をいたします。ウィズコロナ・ポストコロナ時代を見据え、本市は産官学の連携を一層深め、従来の手法や発想に捉われず、先端テクノロジーを積極的に活用しながら神戸の成長と市民サービスの拡充を実現していかねばなりません。また将来世代が過度な負担を背負うことがないよう財政の健全性を維持し、より効率的・効果的な財政運営を行う必要があります。誰もが学び、働き、子育てし、住み続けるまちとして神戸が選択されるよう市民目線に立った施策を推進しながら、「行財政改革方針2025」を基に、さらなる改革をこれまで以上の決意とスピード感を持って実行することを期待し、令和4年度各会計予算案ならびに関連議案を承認いたします。
令和4年度予算特別委員会意見表明