外海開三 神戸市会議員 東灘区選出 公式サイト

議員定数削減を提案しました

 神戸市会議会制度改革検討会が令和4年1月18日に設置され、第1回目となる本日は事前に行われた代表者会議(所属議員が5名以上の交渉会派責任者が出席する会議体)にて協議のうえ決定した検討項目について、意見提出(意見提出は非交渉会派および会派に属さない議員も可。国民民主党・友愛ならびに無所属議員からは今回意見の提出はなし)があった会派がそれぞれ意見を述べ、意見に対する質疑も行われました。
 検討項目の1つである議員定数については、意見提出した7会派(維・自・公・共・立・つなぐ・共創国民民主)のうち、削減すべき4(維・自・公・共国)、現状維持1(つなぐ)、定数増1(共)、削減を含めて検討中1(立)と意見がわかれたことから持ち帰り案件となり、次回2月16日に開かれる第2回検討会にて各会派が意見を各々示す事となりました。
 私ども維新は今回0増4減(東灘区、垂水区、西区、北区)を主張し、その根拠として議員定数については4年前の2018年5月に、改正を求める要請書(議員定数改正に関しての要請書を提出しました)を議長へ提出しましたが、代表者会議において各交渉会派の合意を得ることができず、結果として1増1減となった経緯があります。今回指標となっている令和2年10月1日の国勢調査人口では、指定都市における議員1人当たり人口平均が23,719人であるのに対し、神戸市は22,104人と依然として議員数が多く、今後も人口減少が見込まれることなどから、先ずは指定都市平均に合わせ算出した4減は今検討会においての最低条件かつ必達数であること、また、他指定都市の状況など諸情勢を考慮しても4減については無理がないという趣旨で主張しております。また、意見表明では人口同規模指定都市である川崎市・福岡市と同等となる9減を目指すべきであるとも述べさせていただきました。
 今回は自民党・公明党も9減を主張しており、提案だけで終わることのないよう、定数削減実現に向けて取り組んで参ります。

20220119 [神戸新聞朝刊] 神戸市会、議会制度改革で初会合 議員定数4~9人減提案 維持、増員求める会派も
20220119 [読売新聞朝刊] 議員定数を議論 改革検討会設置 神戸市議会
20220120 [毎日新聞朝刊] 自民、公明両党が議員定数9減案 神戸市議会検討会