令和2年第2回定例市会が12月8日まで82日間の会期日程で開会致しました。いわゆる「議員報酬2割削減案」について令和2年9月18日に採決が行われ賛成少数で否決となりました。神戸市では900人を超える感染患者が確認され、新型コロナウイルス感染症により市民生活や経済活動にも未曾有の打撃が生じ、収入が激減された方や職を失われた方など多くの神戸市民が困窮に直面しております。コロナ禍においても減収などの影響を受けない我々市会議員が率先し、議員報酬の20%を1年間削減する事で生み出される約1億5,600万円の財源を議会の意として、市長にコロナウイルス支援策に充てていただく事が趣旨の本議案。本日討論でも述べましたが「議員報酬2割削減案」が果たして市民に寄り添うことになるのか、そしてパフォーマンスであるのか否かを判断するのは我々議員ではなく神戸市民であります。
賛成議員:日本維新の会神戸市会議員団 10名、日本共産党神戸市会議員団 9名、つなぐ神戸市会議員団5名、共創・国民民主神戸市会議員団 1名(諫山議員欠席)、平野章三議員、上原みなみ議員
反対議員:自由民主党神戸市会議員団 19名、公明党神戸市会議員団 11名(議長含まず)、立憲民主党神戸市会議員団 8名、松本しゅうじ議員、村上立真議員
2020年9月22日 読売新聞朝刊
@討論動画は下記よりご覧いただけます。
令和2年 第2回定例市会【9月議会】議員提出第10号議案討論(9月18日)