■実施日 令和2年1月12日
■訓練内容
〇患者団体参加の下、神戸⇨小豆島をフェリーで移動
〇船上で船内施設等の検証
〇連携協定について意見交換
〇自治体・国も参加し、小豆島での避難者受入れ予定地（小豆島ふるさと村等）、医療機関（小豆島中央病院等）を査察
災害時支援船活用委員会（2018年11月15日発足、会長 井上欣三 神戸大学名誉教授）は、阪神淡路大震災から25年の節目に当たる2020年1月12日に、今後に向けた新たな支援船活用モデルによる「災害時支援船活動」に関する実証訓練を実施されましたので参加致しました。災害時に、関係自治体・船・医療がタイアップして被災者の災害関連死を防ぐことを取組みの目的とし、大規模災害において、自家用車車中泊避難者、医療・介護・看護の必要な避難者および在宅医療患者等の避難者を定期フェリーで寄港地に移送し、そこで必要な支援等を行います。今後、実証訓練の結果を踏まえ、他の地域の参考となるような、モデルケース的な地域間の協定の締結を目指します。
