日本維新の会神戸市会議員団より久元神戸市長に「平成29年度 神戸市予算に対する要望書」を提出いたしました。阪神・淡路大震災から20年が経過し、震災関連の債務を着実に返済しながら5年連続で財源対策に頼ることなく実質収支の黒字化を確保し、市債残高の削減によって将来世代の負担を軽減し、19年連続でプライマリーバランスの黒字を確保するなど、財政健全化指標の向上につながった市政運営に対しては敬意を表するとともに高く評価致しますが、一方では3年連続での市民人口や市税収入の減少、また、少子・超高齢化の加速化による社会保障費の更なる増加、それを支える世代の負担増が予想されるなど状況は決して楽観視できません。そのためには、次の世代に大きなツケを回さないように更に踏み込んだ改革をするべきです。限られた財源の中、効率的かつ、持続可能な財政運営をしていただき、今後とも市民目線に立った市政運営を心がけるよう各局に対し、平成29年度予算に適切に反映していただくよう15頁の要望書を申し入れました。
平成29年度神戸市予算に対する要望書を提出しました
- 平成28年12月期末手当増額分を寄贈しました
- 大都市行財政制度に関する特別委員会行政調査報告